オンラインスクールを始める3つの方法

 

こんにちは、スクールライズです。この記事では、オンラインスクールを始める方法を3つに分けてご紹介します。

 

目次

1. オンラインプラットフォームを利用する

Teachable・Kajabiなどのオンラインスクールシステムを使う

Teachableなどの会員制オンラインスクールをつくるために作られたプラットフォームを利用する方法です。

EC販売でいう、BaseやShopifyを使って自分のショップ(スクール)が作れます。誰でも簡単に登録できて、デザインのテンプレートが揃っていたり、決済システムも組み込まれています。すでに出来上がった既存システムを使うことができるので、初めての人にも始めやすいです。

メリット

そもそもオンラインスクールのためのシステムなので、必要な機能が備わっています。講座のコンテンツを自分で準備すれば、すぐに始めることができます。会員機能や決済機能はもちろん、メルマガなどのマーケティングシステムとも連動しているので、効率的に運用することができます。

デメリット

プラットフォームを利用するための月額費用が掛かります。スクールを運営する限り、ずっとかかる費用ですので、固定費として計算する必要があります。また、組み合わせ商品やカスタマイズなど、複雑な商品には対応していないことが多いです。

2 オンラインマーケットプレイスに販売する

Udemy、ストアカなどのサービスに登録して販売する

すでに多くユーザーがいるプラットフォームを利用する方法もあります。動画講座は、Udemy(ユーデミー)がユーザー数が多く、日本語の講座も充実しており、個人でも動画講座を販売することができます。

EC販売でいう、Amazonや楽天にショップを出店する方法です。大手のショップから個人商店まで、初めてEC販売にチャレンジするショップでも、商品を多くのお客様に見てもらえるチャンスがあります。

メリット

マーケットプレイスが集客をしてくれる。既に多くの会員を抱えていますので、コースを販売したら翌日にでも、検索で見つけてもらえるチャンスがあります。また、独自のキャンペーンがあったり、会員登録の煩わしさがないため、顧客が買いやすい環境が整っています。 

特にこれから始める方にとっては、集客を行ってくれることは大きなメリットですね。

デメリット

販売手数料がかかる。Udemyで動画講座を販売した場合の講師の利益は、37%です(2022年8月現在) 1,000円のコースが売れたときは、370円が手元に入ってくる計算です。実際には、PayPalでの受け取りや為替の変動もあります。

ストアカの販売手数料は、20〜30%です。ストアカは動画講座ではなく、講師が教えるレッスン形式となります。

参考リンク:Udemy 講師の収益

 

3 自分でつくる

自社開発・ワードプレスなどで、システムをつくる

自社システムを開発したり、ワードプレスなどで自社で必要な機能をのせてつくる方法です。 今回ご紹介した3つの方法の中で、一番費用がかかります。特に自社でシステムをつくる場合は、数百万円〜です。ワードプレスで運営する場合も、プラグインを組み合わせたり、専門の知識が必要になります。

メリット

自社でシステムを持つことで、販売手数料が掛からないことは大きなメリットです。販売金額が大きいほど、手数料の負担も大きくなりますので、商品数が多い・販売金額が今後増えていくというショップは、自社開発の恩恵が受けられます。

また、自社の商品にあったシステムをつくることができるため、複雑な商品形態にも対応できます。

デメリット

自社システムの開発は、費用と時間が掛かります。自社でつくる場合も時間がかかることが予想され、外注する場合でもカスタマイズする機能が多ければ多いほど費用は高くなります。

 

これらのメリットやデメリットを踏まえて、あなたのスクールに合ったシステムを選びましょう。

 

 

 

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